石塚工業株式会社は1949年の創業以来初となる、再生プラスチックを使用した自社ブランド「RePla」(Recyle×Plastic)を立ち上げました。
プラスチック製造の下請け企業である、石塚工業株式会社（本社：栃木県足利市）は、自社工場から排出されるプラスチックの廃棄材料を、リサイクル材として再利用し、新たにプラスチック製品として販売する自社ブランド「Repla」(Recycle×Plastic)を2023年5月から販売スタート。「Repla」の第１弾となる製品は、「再生プラスチックを使用したゴルフティー」である。石塚工業株式会社は、どのようにものづくりを行えば、持続可能な社会の実現に貢献出来るかを考え続けていました。その答えとして、廃棄材料・再生プラスチックを使用したものづくりに辿り着きました。
石塚工業株式会社は、プラスチック製品を作り続けてきました。精密部品・玩具・日用雑貨・自動車部品など多種多様な製品を成形していますが、自社のオリジナル製品がありませんでした。昨今、持続可能な社会を実現するために、企業は環境に配慮した取り組みを実施しなければいけない状況になっています。その中で、「脱プラスチック」という言葉を私たちの日常生活の中で、耳にするようになりました。しかし、プラスチック製品は私たちの日常生活に欠かせないものであると考えております。そこで、プラスチック製品を少しでも環境に配慮した形で、世の中に提供していくものづくりを私たちが率先して行っていきたいと考え、今回の製品を開発しました。これからも、持続可能な社会の実現に向けて、私たちが出来る取り組みを進めていきたいと思います。